人間は誰もが与える人

失業保険をもらっているから、と仕事をあえてしない人たちが

現在アメリカではどれくらいいるんだろうか。

ありがたいことに、私はコロナの真っ只中でも仕事があり外の世界の動きに

何や影響受けることなく、田舎暮らしをしてきた。


【タダでもらえる】

っていう環境を与えられると、人間はその人の本質が出るものだ。


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何でお返しができるかしら、、と循環を考える人と

もらえるだけもらおう、と必死に手を伸ばす人

あなたはgiverですか? 

それともtaker?

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無意識に、本当に無自覚でこの2種類に人は分かれてしまう。

takerの人は、例えばこんな風に

『客なんだから、してもらって当然』

『お金払ったんだから、クレームつけてOK』

昔ワイキキの中心にある、コーヒー屋さんで働いていた時

日本人の男性客に、カウンターで『コーヒー』とだけ言われたことがあった。

「ホットですか?アイスですか?サイズは何ですか?」と聞き返したら

ひどく嫌な顔で、コーヒーはコーヒーだよ、

と返されとても嫌な気持ちになったことを覚えている。


「いつものあれ」が世界でまかり通ると思われると困るのだ。


こんな人は本当に稀だったけれど、1割の日本の観光客の方が

お会計で溜まったコインを出そうと、カウンターに小銭を広げ

ここから取ってくれ。とお願いされることがあった。


一生懸命、これは何セントですよね?とご自分で努力される方には

こちらも親身になって対応できたけれど、覚える気もないが小銭は消費したい!

という人には心底エネルギーを吸い取られた。


そう、takerの人々の特徴は『依存』なのだ。


潜在意識の深〜いところに、この依存心がどっしり居座っている。

だから、一度タダでもらえる。と知ってしまうと底の一滴もとり残さない!

という勢いでひっさらっていく。すると『ココロ』が貧しくなり、被害者意識で

覆われてしまうのだ。


依存心ゼロです!という人もまた、稀だと思うから

自分が何に依存しているのか、、意識を向けるだけで、あなたの周りの環境、

人、パターン化して起こる現実に、変化をもたらすことができる。



アメリカでは出産することを、I gave a birth. という。

そう、私たちは命を与えられてここにいる。

だから必然的に、与える♾与えられる人生を循環させていくのが自然体で

どんな人でも、職業やスキルや、資格有無に関わらず、その人がいるだけで

この世の中に与える『なにか』が必ずやある。


その何かは、人に嫌な気持ちを与えたり、、するようなものじゃない方が

きっと、いいにきまってる。


アメリカ式誕生会は、誕生日の主役が誕生会をひらくのがスタンダード。

子どもは、誕生日の日に学校にカップケーキを持っていき、

クラスのみんなにGoodiesというお菓子やおもちゃを入れた

お楽しみ袋をみんなに配るのが、楽しみで仕方ない。

「Give=与える」喜びを知っていると、心豊かな人生が送れるんじゃないかな。


今日はどんなgiveを行動できたかな?

-give a deep breath

-give a hug

-give a smile

なぁんだ、そんなことでいいの!?って思うでしょう。

そうなの!こんなことで充分なの!それ以上のことをしようと努力すると

スルッと自我が入り込んで、『こんなにしてやったのに』にすり替わっちゃうから🤣


Root Kitchen

be natural, live natural, love yourself and spread to others. 自然にそって生きたいと願うナチュラルママのホリスティックジャーニー

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