人間は誰もが与える人
失業保険をもらっているから、と仕事をあえてしない人たちが
現在アメリカではどれくらいいるんだろうか。
ありがたいことに、私はコロナの真っ只中でも仕事があり外の世界の動きに
何や影響受けることなく、田舎暮らしをしてきた。
【タダでもらえる】
っていう環境を与えられると、人間はその人の本質が出るものだ。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
何でお返しができるかしら、、と循環を考える人と
もらえるだけもらおう、と必死に手を伸ばす人
あなたはgiverですか?
それともtaker?
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
無意識に、本当に無自覚でこの2種類に人は分かれてしまう。
takerの人は、例えばこんな風に
『客なんだから、してもらって当然』
『お金払ったんだから、クレームつけてOK』
昔ワイキキの中心にある、コーヒー屋さんで働いていた時
日本人の男性客に、カウンターで『コーヒー』とだけ言われたことがあった。
「ホットですか?アイスですか?サイズは何ですか?」と聞き返したら
ひどく嫌な顔で、コーヒーはコーヒーだよ、
と返されとても嫌な気持ちになったことを覚えている。
「いつものあれ」が世界でまかり通ると思われると困るのだ。
こんな人は本当に稀だったけれど、1割の日本の観光客の方が
お会計で溜まったコインを出そうと、カウンターに小銭を広げ
ここから取ってくれ。とお願いされることがあった。
一生懸命、これは何セントですよね?とご自分で努力される方には
こちらも親身になって対応できたけれど、覚える気もないが小銭は消費したい!
という人には心底エネルギーを吸い取られた。
そう、takerの人々の特徴は『依存』なのだ。
潜在意識の深〜いところに、この依存心がどっしり居座っている。
だから、一度タダでもらえる。と知ってしまうと底の一滴もとり残さない!
という勢いでひっさらっていく。すると『ココロ』が貧しくなり、被害者意識で
覆われてしまうのだ。
依存心ゼロです!という人もまた、稀だと思うから
自分が何に依存しているのか、、意識を向けるだけで、あなたの周りの環境、
人、パターン化して起こる現実に、変化をもたらすことができる。
▲
△
アメリカでは出産することを、I gave a birth. という。
そう、私たちは命を与えられてここにいる。
だから必然的に、与える♾与えられる人生を循環させていくのが自然体で
どんな人でも、職業やスキルや、資格有無に関わらず、その人がいるだけで
この世の中に与える『なにか』が必ずやある。
その何かは、人に嫌な気持ちを与えたり、、するようなものじゃない方が
きっと、いいにきまってる。
アメリカ式誕生会は、誕生日の主役が誕生会をひらくのがスタンダード。
子どもは、誕生日の日に学校にカップケーキを持っていき、
クラスのみんなにGoodiesというお菓子やおもちゃを入れた
お楽しみ袋をみんなに配るのが、楽しみで仕方ない。
「Give=与える」喜びを知っていると、心豊かな人生が送れるんじゃないかな。
今日はどんなgiveを行動できたかな?
-give a deep breath
-give a hug
-give a smile
なぁんだ、そんなことでいいの!?って思うでしょう。
そうなの!こんなことで充分なの!それ以上のことをしようと努力すると
スルッと自我が入り込んで、『こんなにしてやったのに』にすり替わっちゃうから🤣
0コメント